なめらかな日々

水のように生きたい

日記

異世界からの着信だったらいいのにな

街を歩いていると、たまに公衆電話がぬらりと私の前に現れる。いつもは無意識に存在を無視しているところなのに、「落書きや張り紙をすると法律で罰せられます」という但し書きまでまじまじと見てしまった。子供の頃、姉たちと遊びに出かけるときは親にテレ…

ニッキ

今日した会話は愛みたいだった。愛じゃないけど愛っぽかった。未来のはなしをしていい雰囲気がながれてた。うそみたいなきづかいと高い声の温度は夏が近づいている気配。 AVIOTというワイヤレスイヤホンを買ってからテンションがずっとたかい。 みためを小綺…

関西、海に浮かんでみる

大阪、京都、兵庫をめぐり、帰ってきた。 旅の記憶を思い起こしながら、荷崩しをていねいにおこなっていく。 車で港へ向かい、夕刻船に乗る。水色、黄色、ピンクと連なった空の色がありえないくらい綺麗だった。この船が明日の8時、大阪の港に着く。乗り物の…

2019/10/4 偶然

20:30ごろだったか、学校から帰り道につづく繁華街を歩いていると、よく見た顔が目の前をふらふらと横切っていった。高い背にふわふわと綿菓子のように乗った白髪頭、なぜか焼けて浅黒い顔と老齢のためか細めたような目。すぐに思い出した、あれはK覧先生だ…

2019/10/01 G・ガルシア=マルケス

短編の小説を書きあげて一息ついた。やっと解放されたと思った。出来上がった原稿を推敲していると非常にくだらないものに見えてきた。実際くだらない。ラストまでの持っていき方が少々強引な気がするし、執筆中ずっと川上未映子「すべて真夜中の恋人たち」…

2019/9/16 学校図書館

・久しぶりに学校の図書館へ赴いた。田中慎弥のエッセイ『これからもそうだ。』を蔵書検索すると見つかったので、スマートフォンを片手に随筆欄を探した。学校で収蔵されている蔵書のバリエーションは、そこまで悪質なものではないが良くもない。近現代や美…

2019/9/13 昔の記憶

出先で0くんを見た。 母親らしき中年女性とファストフード店の順番待ちをしていたが、その姿はカップルに思えた。相変わらず素晴らしい。立ち姿が気品にあふれている。今も絵を描くことは続けているのだろうか。あのときに思いを伝えてみればよかったと思う…

東京再訪-9/3、渋谷

ちょっと日記を書くのが疲れたので、この日は断片的に書こうと思う。慣例として書いた備忘録のようなものであることを了承して欲しい。 ホテルを出る日。AM7:30に頑張って起床。準備時間は例のごとく、音楽をかける。このときかけた、SportifyでディグったCH…

東京再訪-9/2、青梅・立川

起床、8:30。この日の服装はなかなか気に入っている。merlotのチャイナ風のボタンがついたシンプルな白いトップスに、WEGOという雰囲気がうるさい服屋で買ったデニムのミニスカート、それから黒いヒール。鞄はmarimekkoの紺のショルダーバッグを肩にかけた。…

夏フェスのうがった見方

自分がインドア人間であることを再確認しに、2daysの音楽フェスへ行った。 ライブへ行ったことのある大好きなバンドや、ちょっと気になっているバンドまでいろいろなアーティストを見れた。雑感をここに記そう。 --- 9/7 --- 地元で開催されるフェスとして…

東京再訪- 8/31, 9/1、横浜と鎌倉散策

2019/8/31 ヨコハマ 厚木でのアルバイトを終えて夕方、横浜駅でゆうまさんと待ち合わせ。会うのは二回目だから不安になることはないと楽観視していたが、それに反して強い緊張が走る。うつむいていると前方からやってきて、目の前で止まった人影。Tシャツと…