なめらかな日々

水のように生きたい

ニッキ

今日した会話は愛みたいだった。愛じゃないけど愛っぽかった。未来のはなしをしていい雰囲気がながれてた。うそみたいなきづかいと高い声の温度は夏が近づいている気配。

AVIOTというワイヤレスイヤホンを買ってからテンションがずっとたかい。

みためを小綺麗にしているか、そうでないかによって人の態度は全然違う。そんな世の中がなんかもうやるせなかった。他人から向けられる言葉を解離させるようになったのは最近のこと。

マツダという自動車に乗せてもらった。私は人の自動車に蹴りを入れるのが得意である。運転手はちょっと怒っているような、しょげているようなようす。車とは独占欲の発露か。

夏はとうきょうに行きたい。能天気な夏にならないことは間違いない。

「もうきみに会うことはないゴダールのフィルムのなかの遠い街角」という短歌が頭んなかをぐるぐるめぐっている。

ちょっとまえ絶望の沼底に首までどっぷり浸かっていたのがうそのよう、あっけらかんとピュンピュン自転車をはしらすわたしは、いつまで健全でいられるのだろう。